あなたの骨、元気ですか?
Qかかと、お尻、背中を壁につけて立ったとき、後頭部が壁につきますか?

Q壁に頭がついた人も、こんな症状ありませんか?


これらの症状が出たら、骨粗しょう症によって背骨(椎体)が「いつのまにか骨折」しているサインかもしれません。
骨粗しょう症は、骨がもろくなり、骨折しやすくなってしまう「骨の病気」です。
自覚症状がなく、背中や腰の骨などは気付かないうちに折れてしまっている場合もあります。気になることがあったら、年齢のせいかな?などと軽く考えずに早めの受診を心がけましょう。
骨は一度折れると、さらに折れやすくなる
骨粗しょう症になると、つまずいて手をついた、くしゃみをした、尻もちをついた、などの「こんなことで?」と思うような少しの衝撃で骨折してしまうことがあります。好発部位は大腿骨近位部骨折や脊椎(背骨)などがあります。
骨折をきっかけに寝たきりや介護が必要になったりする高齢者も少なくありません。
骨粗しょう症の骨折は、骨折をすればするほど、続けて骨折する可能性が高くなることが知られています。繰り返すごとに骨折する前の状態に戻すことは難しくなるため、骨折が進むと、どんどん背中や腰が曲がってしまう可能性も高まります。
一度骨折しているということは、ほかの骨も弱くなっており、骨折しやすくなっているということです。1個でも骨折していると周りの骨に負担がかってしまい、2個、3個と骨折がドミノ倒しのように次々に起こっていきます。


症状に心当りのある方、骨粗しょう症が心配な方などは
一度、骨密度を測定してみましょう!
骨粗しょう症は、自覚症状がないため自分の骨がもろくなっているかどうかは外見からは分かりません。自分の骨の状態を確認するためにも、骨粗しょう症検診などを活用しましょう。
まとめ ~骨の健康を守るために~
骨粗しょう症は、自覚症状がないまま進行し、気づかないうちに骨折していることもある病気です。また、一度骨折すると周囲の骨にも負担がかかり、次の骨折につながる「ドミノ骨折」が起こることもあります。
だからこそ大切なのは、「骨折してから」ではなく「骨折する前」から骨の状態を知り、予防に取り組むことです。
骨の健康づくりは、高齢になってから始めるものではありません。若いうちは丈夫な骨をつくり、年齢を重ねたら骨量の低下をできるだけ防ぎ、さらに高齢になったら転倒や骨折を防ぐ――このように、年代に応じた対策を生涯続けていくことが大切です。
骨折する前に、自分の骨を知る。
「最近、身長が縮んだ」「背中や腰が曲がってきた」「以前に骨折したことがある」など、骨の健康が気になる方は、一度ご自身の骨の状態を確認してみませんか?
中田病院では、骨密度検査を受けることができます。骨粗しょう症が心配な方や、検査について詳しく知りたい方は、お気軽に当院スタッフへご相談ください。