加齢やリウマチに伴う関節軟骨のすり減りによる、膝や股関節の痛みは、じわじわと進行してくるため、「仕方がない。歳のせい。」とあきらめてしまっている方が多いようです。超高齢化社会の課題のひとつは、寿命だけでなく、「健康寿命」を保つことだといえます。
歳をとっても身の回りのことを自分で行う、散歩や外出を楽しむ、などは膝や股関節に痛みがある状態では困難です。
当院では、変形性関節症やリウマチ性関節症の方に対しては、内服や注射などの保存的治療をまず行い、それでも治りが悪い方には、高齢でも（だからこそ）人工関節手術をすすめています。それは、膝や股関節の痛みだけのために日常生活の幅が制限されている方、さらには寝たきりに近い状態になる方を多く知っているからです。
「生ある限りは自分の脚で立って歩きたい」という方を当院では応援致します。

変形性膝関節症・股関節症専門外来

変形性膝関節症・股関節症の専門外来を開設しました。
泉医師の手術を希望される患者様は、当外来で日程を決め、火曜日の午後に手術を行います。
入院中は担当医が受け持ち、毎週火曜日に術後回診を泉医師が行います。

診療時間・担当

診療時間

毎週火曜日午前(9時～12時)
(予約制です。)

担当医師

診療内容

• 中～高齢者の膝・股関節の診断と治療
• 手術治療の相談・セカンドオピニオン
• 人工関節手術を受けた患者様の定期検診

※ 時間、人数に限りがございます。大変申し訳ありませんが、膝・股関節以外の症状については、通常外来を受診してください。